こんにちは春日部デンタルクリニック院長の佐野です。H29年の人口動態統計が厚生労働省より発表され、日本人の死因のランキングで28年に3位だった肺炎が5位に下がりました。

このブログでも何度かお話ししておりますが、高齢者になると摂食嚥下機能が低下するので誤嚥性肺炎の危険性が高まります。口腔内の雑菌が多く、本来食道の方に唾液や食物が流れなければならないのが気道の方に流れてしまって蓄積されると炎症反応を起こして肺炎になってしまいます。

よく咽せていると誤嚥していると勘違いしがちですが、咽せは気道に入らないようにする反射なので、むしろその反射が低下して気づかない間に気管に流れてしまう不顕生の誤嚥があるので要注意です。

対策としては当院が昨年度から取り組んでいる摂食嚥下のリハビリで鍛えたりや食物形態を工夫すること。そしてお口の中の雑菌を出来るだけ減らす口腔ケアが重要になります。

最近では認知度がかなり上がり、皆さん積極的に取り組んでる効果が出てきているのかもしれません。訪問で診ている患者さんで胃瘻の肩がいらっしゃいますが、食べ物をお口から摂取出来ないのはかなりお辛そうです、肺炎にならないよう予防しましょう。