こんにちは春日部デンタルクリニック院長の佐野です。

先日、歯の充填の失敗は喫煙、飲酒、遺伝的性質と関連するという記事を見つけました。実際に臨床でも同じようにしっかり虫歯を除去して、接着面積や接着面を考慮して充填しているにも関わらず、1年持たずにボロボロになってしまう症例や何年も良い経過を辿っている症例もあります。実際、自分自身も大学生の時にやった樹脂の治療は20年位経過していますが、まだ良い状態を保っています。成功の可否は何なのか?考えてみました。

1.プラークコントロールが良い

ブログでも何度となく発信していますが、プラークコントロールこそが治療です。虫歯菌や歯周病菌を清掃や洗浄により減らす事で再治療の確率は格段に減ります。

飲酒はこの部分に関与しているのではないかと思います、何故なら酔っ払って歯を磨かないで寝てしまうからです・・

2.唾液の殺菌効果が高い

唾液も治療の成功の可否には欠かせません、プラークコントロールをきちんと行うことやしっかりと咀嚼することが必要です

これは遺伝的な要素が関わってくる問題なので、本人の努力でも限界があるかも。

3.噛み合わせによるストレスがない

歯ぎしりや食いしばりなど過度の力が加わると所詮プラスチックの樹脂は磨耗、劣化は激しくなります。

4.唾液が混入しないように、しっかりと隙間なく詰める

これは歯科医師側のテクニカルな部分なのでしっかり肝に命じて取り組んで行きます。

今は樹脂でも良い材料が増えて来ているので適応も広がっています、しかしお口のケアの状態が悪いとやはりダメになってしまいます、日頃のケアとメインテナンスをしっかりやって歯を長持ちさせましょう!