放置すると怖い「舌苔(ぜったい)」が引き起こすお口のトラブルとは

こんにちは。春日部デンタルクリニックです。
皆さまは「舌ブラシ」を使ったことはありますか?
最近ではドラッグストアだけでなく、100円均一ショップなどでも手軽に購入できるようになり、店頭で見かけたことがある方も多いかもしれません。
今回は、その「舌ブラシ」についてお話しします。
お口のケアの新常識「舌ブラシ」とは?
舌ブラシとは、その名のとおり「舌の表面をきれいにするための専用アイテム」です。普段使う歯ブラシとは異なり、舌のデリケートな粘膜を傷付けないよう工夫されています。種類は、極細でやわらかい毛が密集した「ブラシ型」や、シリコンやプラスチック素材で汚れを優しく取り除く「ヘラ型」などがあり、好みに合わせて選べます。
舌の汚れ「舌苔(ぜったい)」とは
鏡で舌を見たとき、表面に白い苔のようなものが付着しているのに気付いたことはありませんか。
この白い汚れは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれるものです。舌苔は、食事による食べかすや、古くなって剥がれ落ちたお口の中の粘膜、増殖した細菌などが集まったものです。健康な方にも多少は付着していますが、舌のケアが不十分だったり、お口が乾燥したりしていると溜まりやすくなります。
舌苔が引き起こすトラブル
舌苔をそのままにしておくと、お口の健康にさまざまな悪影響を及ぼします。
まず代表的なトラブルが「口臭」です。舌苔の中に潜む細菌が増えると、強い悪臭を伴うガスが発生し、口臭につながります。さらに、増えた細菌は口臭だけでなく、歯周病などのほかのお口のトラブルにもつながります。
さらに、高齢者の方は飲み込む力が弱くなると、お口の中の細菌が誤って気管に入り込みやすくなります。その結果、「誤嚥性(ごえんせい)肺炎」を引き起こす原因にもなるため、特に注意が必要です。
効果的な舌みがきのタイミング
口臭や歯周病などお口のトラブルを防ぐためには、舌のケアを習慣にすることが大切です。
歯みがきのように毎食後に行う必要はなく、「1日1回」で十分です。
また、舌みがきの最も効果的なタイミングは「起床時」です。睡眠中は、唾液が減って細菌が最も増えやすい状態になります。そのため、朝起きてすぐに舌をきれいにするのがおすすめです。専用の舌ブラシで優しく汚れを落とし、健康的で爽やかなお口を保ちましょう。
まとめ
舌苔は、口臭やお口のトラブルの原因となります。1日1回の舌みがきで汚れを落とし、お口の健康を守りましょう。
当院では、定期検診でお口のトラブルを確認しているほか、舌みがきの方法もお伝えしています。「使い方がよくわからない」という方は、お気軽にご相談ください。
初診WEB予約
お気軽にお問い合わせください。

