こんにちは。春日部デンタルクリニックです。

10月8日は「入れ歯の日」です。
この日付は「1＝イ・0＝レ・8＝バ」の語呂合わせから決定しました。
入れ歯は、失った歯を補う大切な治療法です。
入れ歯を快適に使用し続けるためには、日々のケアが欠かせません。
今回は、入れ歯のケア方法についてお話しします。

正しい入れ歯ケアが大切な理由

入れ歯を使用することで、食事や会話が快適に行えるようになりますが、定期的なケアを怠ると、様々なトラブルが生じることがあります。
例えば、汚れや歯石が溜まると口臭や炎症の原因になります。
また、入れ歯は使用するうちに徐々にフィット感が変わってくるため、定期的な調整も必要です。
適切なケアを続けることで、入れ歯を長く快適に使い続けることができます。

毎日の入れ歯ケアのポイント

1. 使用後は毎回洗浄を！
   入れ歯は一日中使用することが多いですが、使用し終わったら必ず洗浄することが大切です。
   特に食事の後は、食べ物のカスや細菌が付着していることが多いため、しっかり洗って清潔に保ちましょう。
   水や入れ歯専用の洗浄剤を使用し、やさしくブラシでみがくことがポイントです。
2. 夜は外して保管
   就寝時は入れ歯を外して保管することが大切です。
   入れ歯を外すことで、歯ぐきや口腔内をリラックスさせることができます。
   入れ歯は乾燥しないように水に浸けておくか、入れ歯専用の保管液を使用して保管しましょう。
   これにより、入れ歯の形状が保たれ、変形を防ぐことができます。
3. 定期的なメンテナンス
   入れ歯は、使用している間に少しずつ歯ぐきや顎の形に合わなくなってくることがあります。
   このような状態のまま使用し続けると、入れ歯が緩んでしまい、うまく噛めなかったり、口腔内に痛みが出ることがあります。
   定期的に歯科医院で調整やクリーニングを受け、入れ歯をより快適に使い続けられるようにしましょう。

入れ歯ケアの注意点

1. 口腔内も清潔に保つ
   入れ歯のケアだけでなく、口腔内の清潔さも大切です。
   入れ歯を外した後も、歯ぐきや舌、口腔内全体をやさしくブラッシングして清潔に保ちましょう。
   これにより、細菌の繁殖を防ぎ、口内環境を良好に保つことができます。
2. 無理に調整しない
   入れ歯が合わなくなってきたと感じても、ご自身で無理に調整することは避けましょう。
   入れ歯の調整は歯科医院でのプロによる調整が必要です。
   無理に調整すると、入れ歯が壊れることがあり、かえってトラブルを招く恐れがあります。

入れ歯のお悩みはいつでもご相談ください

皆さまが安心して食事や会話を楽しめるよう、当院では入れ歯の調整やケアのアドバイスを行なっています。
入れ歯は定期的にメンテナンスをすることで、快適に使用し続けることができます。
入れ歯に違和感がある、痛みが出る、あるいはケアの方法が分からない場合は、当院にご相談ください。