たかが口内炎と放置するのは危険?長引く口内炎の原因と対処法

口内炎が痛む男性

こんにちは。春日部デンタルクリニックです。

食事のたびに痛んだり、話すだけでしみたりする口内炎に、悩まされた経験のある方も多いのではないでしょうか。「口内炎は何科を受診すればいいの?」と迷う方もいらっしゃるかもしれません。実は、口内炎は歯科医院で診察・治療を受けられます。

そこで今回は、つらい口内炎の原因や痛みを和らげるケア方法、歯科医院を受診すべきサインについてお話しします。

口内炎ができる原因とは?

口内炎ができる原因はさまざまです。代表的な原因は、以下のとおりです。

  • お口の中の傷や刺激(物理的刺激):誤って頬の内側を噛んでできた傷や、尖った歯、欠けた詰め物、合っていない入れ歯の金具などが何度も粘膜に当たることで、炎症が起こります。
  • 免疫力の低下・ストレス・睡眠不足:疲れがたまっているときや体調が悪いときは、お口の中の常在菌のバランスが崩れ、口内炎ができやすくなります。
  • 栄養バランスの乱れ:特に、粘膜の健康を守るビタミンB群(B2、B6など)が不足すると、口内炎ができるきっかけになります。

口内炎が痛くて歯みがきできないときの対処法

口内炎を早く治すには、お口の中の細菌を減らし、清潔に保つことが大切です。
患部に歯ブラシが当たって痛むときは、以下の工夫を取り入れてみてください。

  • 毛先が柔らかめでヘッドが小さな歯ブラシを使う:患部に歯ブラシが当たりにくく、触れても痛みが少ないように、毛先が柔らかく、ヘッドが小さな歯ブラシを選びましょう。
  • 刺激の少ない歯みがき剤やジェルタイプの歯みがき剤を選ぶ:強いメントールや発泡剤(ラウリル硫酸ナトリウム)などを配合した歯みがき剤は、粘膜への刺激が強いことがあります。そのため、低刺激タイプやジェル状のものがおすすめです。
  • 洗口液(マウスウォッシュ)でうがいをする:アルコールフリーの低刺激な洗口液や、ぬるま湯・生理食塩水でお口をゆすぐだけでも、細菌の繁殖を抑える効果が期待できます。

こんなときは我慢せず歯科医院を受診しましょう

口内炎は自然に治ることもあります。しかし、以下に当てはまる場合は放置せず、早めに歯科医院を受診してください。

  • 2週間以上経っても治らない、または徐々に大きくなっている:初期の口腔がんや前がん病変の可能性もあるため、早めに専門的な診察を受ける必要があります。
  • 尖った歯や詰め物、入れ歯が当たって同じ場所に何度もできる:歯科医院で歯の角を丸めたり、入れ歯を調整したりすることで、改善が期待できます。
  • 痛みが強くて食事がとれない、眠れない:歯科医院では、痛みを抑える治療専用の軟膏(ステロイド軟膏など)の処方や、患部へのレーザー照射(痛みを和らげ、治癒を早める処置)などを行います。さらに、お口全体の専門的なクリーニングも口内炎の改善が期待できます。

まとめ

口内炎は自然に治ることも多いものの、長引く場合は歯科医院を受診することをおすすめします。
当院では、口内炎の原因を取り除く処置から、口内炎の薬の処方まで対応しています。「いつもの口内炎と違って治りが遅い」「痛みがつらい」と感じたときは、我慢せずお気軽にご相談ください。

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